恋愛は強くて美しくて不思議なもの
恋愛は人の感情を最も揺さぶる、最たるものだと思います。この世にあふれる音楽、映画、絵画、創作物の大半、芸術の大半は恋愛がらみではないでしょうか。人の本能だからと言ってしまえばそれまでですが、その恋愛感情を昇華し芸術などに生かす人間の美しさは素晴らしいと感じます。しかし恋愛は楽しく美しいだけでなく、辛かったり、人を恨んだり、振られたら死ぬほど落ち込んだり、人の心を揺さぶるものだけに、激しい負の面も持っているものだと思います。しかしそういった経験が人生を豊かにしていくものだと思います。私個人も恋愛の負の面に精神的に落ち込み、こんな思いをするなら人を好きになんかなるんじゃなかった、と後悔したり、一人でいたほうがずっと楽だ、と思い詰めたこともあるのですが、やはり今になって振り返ってみれば、悲しみも苦しみもない人生は平坦すぎて、つまらないと思います。恋愛で傷ついてもそれがまた人生経験なのだと今では思います。それと恋愛をすることで、親や兄妹、友達からもらう愛情とまた違う愛情や感情を経験して人を愛するってこういう事なんだ、という人間的な深みにもなると感じます。本来は「恋愛」という感情は人間の本能で、子孫を繁栄させるために人間に備わったものだと思うのですが、そんなシステム的なことでも、そこに人の心や感情という暖かなものが流れてると思うと何だかちょっと不思議な感じがします。この世に男性と女性がいる限り恋愛というものが存在し、たくさんの恋愛があり、たくさんの芸術が作られ、そうして命をつないでいくのだな、と思うと恋愛という感情は偉大だと思います。